10月11日(土)に「宕陰ハロウィン祭2025」を開催し、
100名を超える参加者の皆様にご来場いただきました。
このイベントは、“イベントをきっかけに宕陰を訪れてほしい”
という地元の思いのもと、内容や形を変えながら、長年続いています。
会場は、8月に開催した「宕陰竹灯籠」と同じ、樒原地域の棚田です。
稲刈りが終わり、ふわふわの藁が敷かれた棚田で
毎年恒例の「いもほり体験」「ハロウィンかぼちゃランタンづくり体験」を行いました!
いもほり体験の畑は、棚田の一番上!
春に植えられた100株のさつまいもが育っています。
農家さんがツル切りなどの下準備をしておいてくれるので、
参加者の皆さんは、スコップを使って
土の中にぎゅっと埋まっているさつまいもを掘り出します。
折れないように優しく周りの土を掘ると、大きなおいもがゴロっと出てきました!
収穫後は数日寝かせると甘みが増すそうです。
子どもたちは、普段できない体験に「いっぱい出てきた!」「おいもが繋がってる!」と楽しそうでした。
「何十年ぶりのいもほり^^」とご夫婦で来られた方もいらっしゃり、
子どもから大人まで楽しんでいただけたのではないかと思います。
お隣の畑では、もう一つの体験「ハロウィンかぼちゃランタン作り」が盛り上がっていました♪
農家の方が育てたたくさんのジャンボかぼちゃの中から好きなかぼちゃを選んで、
オリジナルランタンを制作することができます。
加工に適した柔らかいかぼちゃなので、
簡単に中身をスプーンで取り出し、目や口、鼻などをくり抜けます。
秋らしい心地よい気候の中、皆さんゆったりと制作を楽しまれ、
創意工夫を凝らしたオリジナリティ溢れるランタンが完成しました。
▼一部をご紹介♪
合間には、地域でとれた久保柿のおやつタイム。

「畑に種飛ばすんやで。」と聞いて、
「やったことない!」と楽しそうに挑戦する子もいました。
宕陰は街中から離れた山間にあり、街中のような娯楽は少ないですが、
自然豊かな田舎ならではの楽しみを見つけてもらえたらと思います。
12時の閉会式では、かぼちゃランタンの発表会&表彰式を開催。
右京区長賞、京都市農協嵯峨北部支部長賞、青壮年部長賞に選ばれた3組に
棚田米3kgが贈られました。
また、重たいかぼちゃを栽培した地元農家さんを表彰する
「ジャンボかぼちゃコンテスト」では、第1位のカボチャは46.1kgでした!!
お土産は、樒原特産物加工部による販売コーナーが盛況。
宕陰小中学校の児童生徒は、自分たちで作ったお米の販売に挑戦。
元気な声を出して頑張っていました。
▼宕陰小中学校 棚田米
かぼちゃランタンは、持ち帰っても、置いて帰っても大丈夫です。
畔に置かれたランタンはしばらくの間、棚田を賑やかに彩ってくれました!
宕陰に足を運んでくださった皆様、開催にあたりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。






















