宕陰(とういん)地域は、京都人ゆかりの愛宕山の西北,里山に囲まれた昔ながらの日本の原風景が残る地域です。
樒原(しきみがはら)と越畑(こしはた)の二つの集落からなる宕陰は、平安時代からの古い歴史を持ち、2009年に「にほんの里100選」、また2022年には「つなぐ棚田遺産」にも選ばれた美しい棚田や茅葺き民家など、昔ながらの懐かしい風景が広がります。
宕陰って どんなとこ?
宕陰学区は、樒原と越畑の両区からなる面積8.238k㎡・人口約210人の小さな学区です。 古い歴史を持ち、人情味あふれる心豊かな地域です。 愛宕山に寄り添うように集落が軒を連ねる山里は、古代から都人との関わりが強く、9世紀から人々が住みつき山里の暮らしを営んできました。 今はまた、美しい棚田や昔懐かしい里の風景が脚光を浴びています。 車で嵯峨鳥居本から保津峡経由で約30分、京都縦貫自動車道「千代川インター」から約30分の地域です。