見どころ

「にほんの里100選」に選ばれた山里や「つなぐ棚田遺産」に選ばれた棚田

2009年1月に,美しい山里の営みが評価され,朝日新聞社と森林文化協会において,「にほんの里100選」に選ばれました。                                                また,2022年2月には,美しい棚田の営みが評価され,農林水産省において,「つなぐ棚田遺産」に選ばれました。




 

宕陰の夕日

冬季は澄み切った空気がとてもおいしく感じ、夕方になると夕日がとってもきれいです。



河原家住宅(※一般公開をしていないので注意)

由来によると藤原鎌足の子孫が改性し、移り住んだといわれ、京都市登録文化財となっています。
母家は、1657年(江戸前期)で市内の民家で最古のものです。屋敷はこの他に長屋門と土蔵2棟が残っています。


 

八坂神社

越畑の氏神である八坂神社は、スサノオノミコトが祭神で、1278年(鎌倉時代)に祇園社から勧進、創建されたと伝えられています。本殿の左側には、越畑の開拓を行った人物であり、愛宕山白雲寺の中興の祖でもある慶俊聖を祀る社があり、地元の人々は親しみを込めて「ヒジリさん(聖さん)」と呼んでいます。


 

阿弥陀寺

970年(平安時代中期)に田村準玄が開山しました。天台宗に属し愛宕山にあった白雲寺の末寺でしたが、数百年を経て同寺が衰えてきたので、1736年(江戸時代中期)に僧活外が寺を中興し、禅宗の曹洞宗となり、現在に至っています。また、村に点在していた地蔵尊は、ここに集められています。


四所神社(原神社)

四所神社は、1552年(室町時代)、愛宕山白雲寺の幸海僧正が、白雲寺奥の院と清滝からの愛宕山参道の途中にあった四所明神を「かぶとの森」に勧請したことに始まります。四所明神とは、日本一の大天狗「太郎坊」を始めとする天狗たちのことです。明治時代の神仏分離により、清滝四所明神は廃絶しましたが、樒原の四所神社は村の鎮守として今も信仰を集めています。


 

般若寺

般若寺は、天台宗の所轄で慶俊僧都の開基と言われています。建物は1822年(江戸時代)類焼しましたが、その後再建されました。安置されている仏像のうち、木造薬師如来坐像と木造十一面観音立像は、京都市指定文化財となっています。


愛宕神社一の鳥居

愛宕裏街道の門前町として栄えた樒原の愛宕山登山口に、朱塗りの大きい鳥居が地元の人々により建立されています。


桃原池

1827年(江戸時代中期)に七谷川下流の村落へ供給する用水ため池として築造されました。現在でも用水池として利用されています。


 

右京区・区民誇りの木

・嵯峨越畑北ノ町の「シラカシ」「イチョウ」「サザンカ」(全て河原家)※サザンカは未掲載



・嵯峨越畑中ノ町の「エドヒガン」(越畑自治会館)


・宕陰小中学校の「イチョウ」・・・京都市学校名木百選にも選ばれています。


・四所神社(原神社)の「イチョウ」
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